毛じらみに感染した経験がある人の中で、再発を繰り返してしまったという方も少なくありません。

 

それだけ、毛じらみは再発しやすいものなのです。

 

毛じらみは、陰毛に寄生して肌から血液を吸う寄生虫です。

 

感染すると痛みが生じる性感染症の1つとしても認められているので、パートナーと一緒に駆除をしていかないと、お互いに移し合ってしまい完治しないでしょう。

 

また、毛じらみの駆除が終わっているのに、ベッドやタオル、下着をきちんと洗浄をしなかった場合にも、再発の恐れがあります。

 

 

一般的に毛じらみの症状が出てくるまでには、潜伏期間が1ヶ月~2ヶ月あるそうです。

 

潜伏期間の長さにも個人差があるようですが、カップルのどちらかが感染して発症したとしても、もう一方の人が同じタイミングで症状が出るとは限らないのです。

 

一方が痒みの症状が出ているのに、もう一方は感染しているの無症状だということも起こりえます。

 

 

症状が出ることにタイムラグがあることで、知らずに感染させてしまったり、治療が終わってもすぐに再感染をしてしまったりと、毛じらみの駆除には苦労するのです。

 

そこで、毛じらみを短い時間で駆除し、再発も起こさない方法とオススメする毛じらみの駆除剤をご案内しようと思います。

 

 

パートナーと一緒に掃除を始めよう

 

毛じらみ症は性感染症の1つと言われていますから、カップルの片方が感染していることが分かれば、もう一方も感染していると考えるのが当たり前です。

 

他の性感染症と同じように考えて、毛じらみを治療する場合には、二人で一緒にしないと意味がないと考えられます。

 

一方に症状があり、もう一方には症状がなかったとしても、毛じらみが感染している事はほぼ間違いありません。

 

ですから、二人同時に毛じらみの駆除を進めないと、再発のきかっけとなってしまうでしょう。

 

 

徹底的に掃除する事が肝心です

 

毛じらみは、毛や毛根にしがみつくように付着していて、そこを拠点として皮膚から血を吸って寄生する虫です。

 

毛根や根元に近い部分に付着して卵を産み付けるので、毛じらみの卵はどんどん増えていきます。

 

卵は硬く接着するように毛根や毛にしがみついているので、簡単には取り除くことが出来ません。

 

大きさは1ミリ程度で、毛根にしがみつくように寄生しているので、ほとんど動く事はないです。

 

しかし、ふ化した毛じらみが何らかのきっかけで毛から飛び移り、家になかに落ちることも考えられます。

 

お風呂上りにタオル拭く事で飛び移ったり、寝ている間に枕やベッドシーツに飛び移ったり、パートナーとのセックスで毛に飛び移ったりします。

 

 

毛じらみは人に寄生せず吸血無しでいると、2日間程度しか生きていることが出来ません。

 

毛に寄生している間に、卵を産み付けたりして毛じらみは繁殖していくのです。

 

また、毛に付着している毛じらみを駆除したとしても、パートナーや枕、タオルなどに飛び移った毛じらみが再度自分に飛び戻ってくるという事もあります。

 

そのような事を阻止して治療をするためにも、一緒に過ごす人も同時に治療したり、寝具・タオル類も徹底的に掃除することが肝心となります。

 

 

出来ることなら、毛を切ったり剃ってしまうといいでしょう

 

毛じらみは陰毛に寄生する虫と言われています。

 

毛がなければ寄生する場所もないのですから、もし毛じらみに感染してしまったと判明したら、まずは毛をきれいに剃ってしまうというのは効果ありだと思います。

 

可能であれば、完全に毛を剃ってしまう事ができればいいですよね。

 

自分で処理をするとなると、剃り残しが増えてしまったりもしますから、パートナーにお願いできるのであればお願いしたいものです。

 

もちろん、感染している可能性のあるパートナーも毛を剃る事をオススメします。

 

 

とはいえ、完全に毛を剃ったからといって、シラミの駆除が完全に終わったとは限りません。

 

毛根付近に見つけられてしまった卵は、セメントのように硬い物質ですから、剃り残してしまった部分や毛根にしぶとく生き残っている可能性は多いにあります。

 

完全に駆除するためには、毛じらみを殺す事の出来る駆除剤が効果的だと思います。

 

 

 

病院で治療する必要はありません

 

病院で治療する必要はなく、市販の駆除剤で治療が可能です。

 

毛じらみは性感染症の一つですし、駆除するためには専用の駆除剤を使う必要があるのはもちろんなのですが、効果のある駆除剤で大丈夫です。

 

これまでに毛じらみに感染した事がなく、痒みの原因が毛じらみなのか判断できないようでしたら、病院で診てもらうと安心だと思います。

 

 

毛じらみはおよそ1ミリと小さい虫なのですが、肉眼で把握することもできますし、虫メガネなどを使ってみると毛じらみが付着していることを確認することが出来ます。

 

もし毛じらみと判断することに自信がない、でも病院へ行きたくないとうのでしたら、自分の目で確認してみるといいでしょう。

 

毛じらみ感染の症状の特徴はほとんどの場合激しい痒みなので、皮膚が赤くなっているなどの症状がみられることはないと思います。

 

病院へ行った方がいいのかなと思う気持ちもありますが、毛じらみとさえわかればドラッグストアで購入できるシラミ駆除剤で十分です。

 

 

スミスリンという駆除剤は薬局で購入できるのですが、ネット通販で購入できるシラミ駆除剤をオススメしたいと思います。

 

 

毛じらみの卵を駆除することが出来るローション

 

私がネット通販で購入できるシラミ駆除剤をオススメしたい理由は、毛じらみの卵を駆除することが可能だからです。

 

それに、オススメのシラミンローションは、ローションタイプで使い方もとっても簡単なので安心して使用できます。
シラミン

 

ドラッグストアで手に入るスミスリンという有名な毛じらみ駆除剤は、卵を駆除する効果がないです。

 

ということは、卵がふ化してから駆除するという事。

 

幼虫や成虫の毛じらみを駆除、駆除しきれなかった毛じらみが産み付けた卵は残っていますから、ふ化したら駆除。

 

卵のふ化には数日かかりますから、このサイクルを3回~5回繰り返す必要があります。

 

このような繰り返しなので、駆除するのに時間がかかってしまうデメリットがあるのです。

 

 

毛じらみの駆除を早急に終わらせるためには、何よりも卵を駆除することが大切と考えます。

 

卵も一緒に駆除できるのなら、当然ですが駆除する期間も短くすみますよね。

 

 

卵がふ化して、また卵を産み付けていたらどうしよう、まだ卵が毛に住みついていると考えるだけで気持ち悪くないですか?

 

そんな、精神的な部分もシラミンローションを使う事で解消できると思います。

 

 

もっと使いやすいシラミローションとは?

 

最短で毛じらみを駆除するのには、卵も駆除が可能なシラミンローションを利用するのが一番効果的だと思います。

 

 

スミスリンなどの駆除剤は殺虫剤なので陰部や頭髪に使う事に抵抗を感じます。

 

しかし、シラミンローションは、ナトラム・ミューリアティカムという成分の作用で卵と成虫の水分を奪います。

 

特殊なミネラルオイルで、成虫の呼吸器を塞ぐことで窒息させる方法で毛じらみを殺していきます。

 

こちらは天然成分を使用して作られているので、殺虫剤とは異なります。

 

肌に余分な負担もかからないですし、天然成分なら安心して使う事ができますよね。

 

 

シラミンローションを使用して、効果が行きわたるまでに20分程度の時間が必要となりますが、卵も成虫も一度に駆除できる優れものです。

 

徹底的な掃除、毛を剃る、パートナーも同時に駆除、と並行してシラミンローションを使用することで、毛じらみに感染している期間を短縮することが可能となります。

 

 

短い期間で確実に駆除し、さらに再発も防止も可能な毛じらみ駆除を行う事が大切です。

 

中途半端に治療するという事は、絶対にしてはいけないし、再発に繋がってしまいます。

 

徹底的に、かつスピーディーに駆除することがとても必要。

 

そう考えると、効率的がよく更に安全性の高いシラミンローションがオススメです。

 

 

毛じらみが再発することが多いという方は、シラミンローションをストックしておくのもいいと思います。

 

シラミンローション